「関空に近いから外国人のお客さんも来てほしい。でも、英語のホームページを作る余裕はない」「訪日客はどうやってお店を探しているの?」。泉佐野・泉州でお店をされている方から、こうした声をよく聞きます。
この記事の結論を先にお伝えします。
この記事の結論
- 訪日客を呼ぶなら、まずはGoogleマップ(Googleビジネスプロフィール)を整える「インバウンドMEO」から始めるのが、費用も手間も少ない近道です。
- やることは「正確な情報」「伝わる写真」「英語のひと工夫」「口コミと返信」の4つ。英語のホームページがなくても始められます。
- 関空のおひざ元である泉佐野は、訪日客の通り道なのに、Googleマップをしっかり運用しているお店がまだ多くありません。早く始めて続けたお店が有利です。
この記事では、泉佐野市羽倉崎のWebマーケティング会社・ビューティーWEBハンターが、泉佐野・泉州のお店がGoogleマップで訪日客を集める方法を、設定の手順から英語対応、口コミの集め方まで順番にまとめます。MEO対策そのものの基本は「【泉佐野市】チラシ配りはもう古い?Googleマップで劇的に集客する「MEO対策」とは?」で解説しています。
- インバウンドMEOとは?訪日客がGoogleマップでお店を探す理由
- 泉佐野のお店がインバウンドMEOに向いている理由
- インバウンドMEOのやり方|まず整えたいGoogleビジネスプロフィールの基本
- Googleビジネスプロフィールの英語対応|多言語対応のポイント
- 訪日客の口コミを集める方法|Googleのルールに沿ったお願いの仕方
- インバウンドMEOの効果を高める組み合わせ方
- インバウンドMEOのチェックリスト|今日からできること
- インバウンドMEOは自分でやる?任せる?
- 泉佐野・泉州でGoogleマップ集客を相談するなら|MEO BOOST
- インバウンドMEOについてよくある質問
- まとめ:泉佐野のお店は、Googleマップから訪日客を迎えよう
インバウンドMEOとは?訪日客がGoogleマップでお店を探す理由
MEO(エム・イー・オー)とは、Googleマップや検索結果の地図の枠で、自分のお店を見つけて選んでもらうための取り組みのことです。中心になるのはGoogleビジネスプロフィール(お店の名前・場所・営業時間・写真・口コミなどを載せられるGoogleの無料の仕組み)です。
インバウンドMEOは、このMEOを「訪日外国人のお客さん(インバウンド客)」に向けて行うものです。特別な仕組みがあるわけではなく、普段のMEOに「海外から来た人の目線」を足したものと考えると分かりやすいですよ。
旅行中の「今から行けるお店」はGoogleマップで探される
初めての土地を旅行しているとき、多くの人はスマホの地図アプリで「近くのラーメン」「近くのカフェ」のように探します。海外から日本に来た人も同じです。日本のグルメサイトは日本語中心のものが多く、訪日客にとっては、普段から自分の国で使い慣れているGoogleマップの方が探しやすい、という事情があります。
Googleマップで探す人は「これから行くお店」を決めようとしている人です。つまり、見つけてもらえれば来店につながりやすいのが、インバウンドMEOのいちばんの強みです。
英語のホームページがなくても始められる
「外国人向けの集客」と聞くと、多言語のホームページや海外向けの広告を思い浮かべる方も多いと思います。もちろんそれも1つの方法ですが、費用も手間もかかります。Googleビジネスプロフィールは無料で使えて、写真や基本情報は言葉の壁を越えて伝わります。小さなお店ほど、まずGoogleマップから始めるのがおすすめです。
泉佐野のお店がインバウンドMEOに向いている理由
インバウンドMEOはどの地域でもできますが、泉佐野・泉州のお店には特に向いている事情があります。
関空のおひざ元で、訪日客の「最初と最後」の場所になる
関西エアポートグループの発表によると、2025年の関西国際空港の外国人旅客数は約2,173万人(前年比15%増)で、開港以来はじめて2,000万人を超えました(速報値)。関空は泉佐野市・田尻町・泉南市にまたがる空港で、JR・南海の「りんくうタウン駅」は関西空港駅のとなりの駅です。
到着した日の夜ごはん、早朝便の前日に泊まるホテルの近く、帰国前に寄るりんくうの買い物エリア。泉佐野は、訪日客が日本に着いて最初に、そして帰る前に最後に過ごすことがある場所です。そのときにスマホで探されるのが、Googleマップです。
大阪市内ほど競合がGoogleマップに本気ではない
大阪市内の難波や梅田では、多くのお店がGoogleマップの対策に力を入れています。一方、泉佐野のような地方都市では、同じ業種でGoogleビジネスプロフィールをしっかり運用しているお店がまだ少ないのが実感です。
当社が泉佐野のパーソナルジム「BanKai GYM」のオープン準備から関わったときも、同業でMEOを本格的にやっているお店は多くありませんでした。プロフィールの立ち上げ・キーワード設計・投稿・口コミのお願いを丁寧に続けたことで、地域を絞ったキーワードでGoogleマップの上位に表示されるようになりました(集客はチラシやポスティングも併用しています)。この事例は訪日客向けではありませんが、「地方都市はきちんとやるだけで上位を狙いやすい」という点は、インバウンドMEOでも同じです。
車移動とルート検索の多いエリア
泉州は車での移動が多いエリアです。レンタカーやタクシーで移動する訪日客も、Googleマップの「ルート」ボタンでお店に向かいます。住所・駐車場・入口の情報が正確かどうかが、そのまま来店のしやすさにつながります。
インバウンドMEOのやり方|まず整えたいGoogleビジネスプロフィールの基本
英語対応の前に、まずは土台となる基本情報を整えましょう。ここが不正確だと、どれだけ工夫しても来店につながりません。
①住所・営業時間・定休日を正確に
訪日客は、お店に電話して確認するのが難しいことが多いです。Googleマップに書かれている営業時間が、そのまま「信じられる唯一の情報」になります。臨時休業や年末年始の営業時間も、こまめに更新しましょう。行ってみたら閉まっていた、という体験は低い評価の口コミにつながりやすいです。
②写真で「どんなお店か」を伝える
写真は言葉が分からなくても伝わる、いちばん強い情報です。最低限、次の写真をそろえましょう。
- 外観と入口:初めての人が「ここだ」と分かるように。ビルの2階などは、建物の入口の写真もあると親切です
- メニュー・商品:料理や商品の写真に、価格が分かるメニュー表の写真もあると安心してもらえます
- 店内の様子:席の広さや雰囲気。大きな荷物を持った旅行者は、入れるかどうかを気にします
③カテゴリと属性を見直す
カテゴリ(「ラーメン店」「美容院」などお店の種類)は、検索に表示されるかどうかに関わる大事な項目です。いちばん近いものをメインに選びましょう。また、属性(支払い方法、Wi-Fiの有無、バリアフリーなど)も、旅行者には判断材料になります。キャッシュレス決済に対応しているなら、必ず設定しておきましょう。
Googleビジネスプロフィールの英語対応|多言語対応のポイント
基本が整ったら、訪日客向けのひと工夫です。完璧な英語でなくても大丈夫。ポイントは「やってはいけないこと」を避けながら、伝わる情報を少しずつ足すことです。
ビジネス名に英語を併記しない
まず注意したいのが、お店の名前です。「さくら食堂 / Sakura Shokudo」のように、同じ名前を複数の言語で並べて登録することは、Googleのガイドラインで認められていません。看板にそう書いてあっても不可とされています。「English OK」「関空近く」のような言葉を名前に足すのもNGで、プロフィールが停止される原因になります。名前は実際の店名だけにしましょう。
説明文と投稿に、短い英語を添える
お店の説明文(ビジネスの説明)や、Googleビジネスプロフィールの「投稿」機能には、日本語の文章のあとに短い英語を1〜2文添えるのがおすすめです。たとえば「English menu available.」「Credit cards accepted.」「5 minutes by taxi from Rinku Town Station.」のように、旅行者が知りたい事実を短く書くだけで十分です。
英語のメニューを写真で載せる
英語メニューがあるお店は、その写真をGoogleマップにも載せましょう。英語メニューがない場合でも、料理の写真に番号を振ったメニューや、指さしで注文できる写真付きのメニューを用意しておくと、訪日客は安心して来店できます。
英語の口コミには英語で返信する
英語で口コミが届いたら、英語で返信しましょう。返信は、口コミを書いた本人だけでなく、これからお店を探す人も読んでいます。翻訳ツールやAIで下書きを作り、内容が合っているかを確認してから返信すれば、英語が苦手でも対応できます。口コミ返信にAIを使う方法は「美容室の口コミ返信はAIで!効率化して集客効果がアップする方法を紹介!」でも紹介しています。
日本語だけの状態と、英語のひと工夫をした状態の比較
| 項目 | 日本語だけの状態 | 英語のひと工夫をした状態 |
|---|---|---|
| ビジネス名 | 実際の店名 | 実際の店名のまま(英語の併記はしない) |
| 説明文・投稿 | 日本語のみ | 日本語+短い英語(英語メニュー・支払い方法・アクセス) |
| 写真 | 料理・店内が中心 | 入口・英語メニュー・価格の分かる写真も追加 |
| 属性 | 未設定のまま | キャッシュレス決済・Wi-Fiなどを設定 |
| 口コミ返信 | 日本語の口コミだけ返信、英語は放置 | 英語の口コミには英語で返信 |
訪日客の口コミを集める方法|Googleのルールに沿ったお願いの仕方
Googleマップでは、口コミの数と内容がお店選びの大きな判断材料になります。訪日客は特に、同じ国の人の口コミを参考にします。ただし、口コミの集め方にはGoogleのルールがあるので、正しい方法で進めましょう。
OKなお願いの仕方:「見返りなし・内容の指定なし・全員にお願い」
Googleのポリシーでは、口コミのお願いは見返りを付けず、書く内容を指定せず、来店したお客さん全員に行う必要があります。次のような方法はNGです。
- 「口コミを書いたらドリンク1杯サービス」など、割引や特典を付ける
- 「料理のおいしさについて書いてください」など、書く内容を指定する(例文を渡すのも含む)
- 満足していそうなお客さんにだけお願いする
OKなのは、口コミを書く手間を減らす工夫です。たとえば、Googleマップの口コミ画面につながるQRコードを、英語の一言を添えてレジ横やテーブルに置く方法があります。「We’d love to hear your honest feedback on Google.」(Googleで率直なご感想をお聞かせください)のように、感じたままでいいことが伝わる一文にしましょう。
口コミ集めは「現場のスタッフ」がカギ
当社は以前、京都の訪日客向けの小さなお店で、Googleマップの運用をサポートしたことがあります。最初のキーワード設定は当社が行い、口コミへの返信や写真の更新はオーナーさんにお願いする形でした。
そこで感じたのは、「設定して終わり」ではなく、続ける運用がいちばん大変だということです。オーナーさんが「口コミを集めます」と決めても、実際にお客さんと接するスタッフさんが同じ気持ちでなければ、お願いの声かけは広がりません。お店の中で「誰が・いつ・どうお願いするか」を決めておくことが、口コミが増えるかどうかの分かれ目になります。この経験から、当社では今、運用そのものを任せていただける形でMEOのサポートを行っています。
インバウンドMEOの効果を高める組み合わせ方
Googleマップを土台にしたうえで、ほかの方法と組み合わせると、訪日客との接点がさらに広がります。
- インバウンド集客の全体像:メリット・デメリットを知ってから始めたい方は「インバウンド集客とは?やった方がいい理由とメリット・デメリットを紹介」
- SNS:旅行前に情報を集める人へ届けたい場合は「インバウンド集客ができるSNS活用方法とは?それ以外のやり方はある?」
- 無料で使える集客サイト:Googleマップ以外の掲載先は「インバウンド集客ができる無料サイトはどれ?おすすめのサービスまとめ」
- 飲食店:飲食店ならではのポイントは「飲食店オーナー必見!インバウンド集客には何をするといいのか徹底解説!」と「グルメサイト頼みはもう限界?Googleマップで「今すぐ客」を呼び込むMEO対策の極意」
また、インバウンドMEOは「訪日客だけ」のためのものではありません。正確な情報、伝わる写真、丁寧な口コミ返信は、地元のお客さんにとっても選ばれる理由になります。訪日客と地元客の両方を同じGoogleマップで呼べるのが、この方法のよいところです。
インバウンドMEOのチェックリスト|今日からできること
次の項目を、上から順に確認してみてください。
| チェック項目 | ポイント |
|---|---|
| □ Googleビジネスプロフィールのオーナー確認が済んでいる | 自分で情報を編集できる状態にする |
| □ 営業時間・定休日・臨時休業が最新になっている | 訪日客は電話で確認しにくい |
| □ 外観・入口・メニュー・店内の写真がそろっている | 言葉が分からなくても伝わる |
| □ ビジネス名に英語や宣伝の言葉を足していない | ガイドライン違反で停止の原因に |
| □ 説明文・投稿に短い英語を添えている | 英語メニュー・支払い方法・アクセスなど事実を短く |
| □ 支払い方法などの属性を設定している | キャッシュレス対応は特に大事 |
| □ 英語の口コミにも返信している | 翻訳ツールで下書きして確認 |
| □ 口コミのお願いを全員に、見返りなしで行っている | QRコードで手間を減らす。内容は指定しない |
インバウンドMEOは自分でやる?任せる?
ここまでの内容は、どれもお店の方が自分で始められることです。ただ、実際にやってみると「写真の更新や投稿が続かない」「英語の口コミ返信に時間がかかる」「スタッフに口コミのお願いが広がらない」といった壁にぶつかることも多いです。
目安として、基本情報の整理と写真の追加までは自分で、毎週の投稿・情報更新や改善の判断を続けるのが難しいと感じたら任せる、という線引きがおすすめです。業者に頼むときの費用や選び方は「MEO対策の費用相場は?月額・成果報酬・格安の違いを泉佐野の会社が解説」「MEO対策を大阪で頼むなら|業者の選び方と注意点を泉佐野の会社が解説」にまとめています。MEOでどんな変化が期待できるかは「MEO対策の効果は本当にある?メリット・デメリットと来店数が増えた成功事例を徹底解説」もあわせてどうぞ。
泉佐野・泉州でGoogleマップ集客を相談するなら|MEO BOOST
ビューティーWEBハンターでは、泉佐野市と周辺のお店向けに、MEO運用代行サービス「MEO BOOST」を行っています。
- 最初の設計:Googleビジネスプロフィールの状態・競合・狙うキーワードを確認して、運用の方針を決めます
- 毎週の投稿・情報更新の代行
- 月1回のレポートと改善案のご提案
- 同じ地域・同じ業種は1社限定
関空に近い泉佐野ならではの、訪日客の目線も含めて、お店に合った運用を一緒に考えます。なお、Googleマップの順位はGoogleが決めるため、上位表示を保証するものではありません。料金や詳しい内容は、LINEで気軽に聞いてください。
インバウンドMEOについてよくある質問
Q. 英語が話せなくてもインバウンドMEOはできますか?
できます。写真や営業時間などの基本情報は言葉がなくても伝わりますし、説明文や口コミ返信の英語は翻訳ツールやAIで下書きを作れます。最後に内容が合っているかを確認すれば十分です。
Q. Googleビジネスプロフィールの店名を英語と日本語で併記してもいいですか?
いいえ。Googleのガイドラインでは、同じビジネス名を複数の言語で繰り返して登録することは認められていません。店名は実際の名前だけにして、英語の情報は説明文や投稿、写真で補いましょう。
Q. 訪日客に口コミを書いてもらうとき、特典を付けてもいいですか?
付けてはいけません。割引やサービスと引き換えに口コミをお願いすることは、Googleのポリシーで禁止されています。書く内容の指定や、満足した人だけにお願いすることもNGです。見返りなし・内容の指定なしで、来店した全員にお願いしましょう。
Q. 泉佐野の小さなお店でも効果はありますか?
泉佐野は関空に近く、訪日客が通るエリアです。一方で、Googleマップをしっかり運用しているお店はまだ多くないため、基本を整えて続けるだけでも目に留まりやすくなります。ただし、効果の出方は業種や場所によって変わり、結果を保証できるものではありません。
Q. MEO BOOSTの料金はいくらですか?
お店の業種や状況によって最適な内容が変わるため、料金や詳しい内容はLINEで個別にお伝えしています。気軽にメッセージをお送りください。
まとめ:泉佐野のお店は、Googleマップから訪日客を迎えよう
インバウンドMEOは、英語のホームページや大きな広告費がなくても始められる、訪日客集客の第一歩です。
- まずは営業時間・住所・写真などの基本情報を正確に
- 店名に英語は足さず、説明文・投稿・写真で英語のひと工夫
- 口コミは見返りなし・内容の指定なし・全員にお願い。英語の口コミには英語で返信
- いちばん大事なのは続けること。続かないときはプロに任せるのも選択肢
関空のおひざ元という泉佐野の立地は、ほかの地域にはない強みです。まだ競合が少ないうちに、Googleマップを整えておきましょう。「うちのお店のGoogleマップ、どこから直せばいい?」という段階でも、気軽にご相談ください。
参考:訪日ラボ「関空の12月外国人旅客数、3年11か月ぶりに前年割れ 2025年年間は初の2,000万人突破」(関西エアポートグループ発表の利用状況より)/Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google でのビジネス情報に関するガイドライン」/Google マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー(2026年10月時点)
この記事を書いた会社
株式会社ビューティーWEBハンターは、大阪府泉佐野市のWebマーケティング会社です。ホームページ制作・Web集客・Web広告・SNS運用・MEO(Googleマップ集客)・LINE活用・AI導入まで、泉佐野市・泉州エリアの企業と店舗の集客をまとめて支援しています。
所在地:〒598-0046 大阪府泉佐野市羽倉崎2-5/代表取締役:田端 孝文
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