「MEO対策はキーワードが大事と聞いたけど、何を選べばいいの?」「どこに入れたらいいの?」。Googleマップ集客を始めたお店のオーナーさんから、よく出てくる疑問です。
この記事の結論を先にお伝えします。
この記事の結論
- キーワードは「地域名+業種」を軸に、お客さんが実際に使う言葉から決めます。最初は3〜5個に絞れば十分です。
- 入れる場所は説明文・サービス・投稿です。店名にキーワードを足すのはGoogleのガイドラインに反します。
- 決めたら終わりではなく、Googleビジネスプロフィールの「検索語句」を月1回見て入れ替えていきましょう。
この記事では、泉佐野市羽倉崎のWebマーケティング会社・ビューティーWEBハンターが、MEO対策のキーワードの決め方を手順に沿ってまとめます。MEO対策そのものの基本は「【泉佐野市】チラシ配りはもう古い?Googleマップで劇的に集客する「MEO対策」とは?」で解説しています。
MEO対策のキーワードとは?なぜ決めておくのか
MEO対策とは、Googleマップや検索結果の地図の枠で、お店を見つけて選んでもらうための取り組みです。ここでいうキーワードは、お客さんがお店を探すときに打ち込む言葉のことです。たとえば「泉佐野 ランチ」「羽倉崎 美容室」のような言葉です。
Googleは、地図の検索結果は主に次の3つで決まると説明しています。
| 要素 | 意味 | お店で工夫できるか |
|---|---|---|
| 関連性 | 検索された言葉とお店の情報が、どれだけ合っているか | できる(キーワードが関わるのはここ) |
| 距離 | 検索した人とお店がどれだけ離れているか | ほぼできない |
| 知名度 | お店がどれだけ広く知られているか。口コミの数やリンクなども関係する | できる(時間はかかる) |
つまり、キーワードを決める一番の目的は、「うちはこういうお店です」を正しくGoogleとお客さんに伝えることです。言葉を入れれば順位が上がるという魔法ではありません。ただ、狙う言葉が決まっていないと、説明文も投稿も何を書けばいいか分からず、続きにくくなります。その意味で、最初に決めておく価値は大きいです。
MEO対策のキーワードの決め方|5つの手順
手順1:お客さんが使う「業種の言葉」を書き出す
まず、自分のお店を何と呼ぶかを書き出します。ポイントは、業界の言葉ではなくお客さんの言葉で考えることです。「ボディケア」と書きたくても、お客さんは「マッサージ」と検索するかもしれません。常連さんや知人に「うちみたいな店を探すなら何て検索する?」と聞いてみるのが一番の近道です。
手順2:地域名を組み合わせる
次に、地域名と組み合わせます。「市」だけでなく、駅名やエリア名も候補に入れましょう。泉佐野市なら「泉佐野」「羽倉崎」「日根野」「りんくう」などが考えられます。使い分けは次の章でくわしく説明します。
手順3:こだわりの条件を足す
「駐車場あり」「個室」「子連れ」「ランチ」「当日予約」など、お客さんが条件で探しそうな言葉も足します。ただし、実際に提供していることだけにしましょう。条件が絞られた言葉は検索数が少なくても、目的がはっきりした人が使う言葉です。
手順4:実際に検索して確かめる
候補の言葉を実際にGoogleで検索してみます。確認するのは次の3つです。
- 地図の枠が出るか:出ないなら、お店を探す人が使う言葉ではないかもしれません
- 同業のお店が並ぶか:別の業種ばかりなら、言葉の意味がずれています
- 上位のお店はどんな情報を載せているか:写真、説明文、口コミの数を見て、参考にします
手順5:3〜5個に絞って優先順位をつける
候補が出そろったら、次の表で仕分けします。全部を狙うと説明文が不自然になるので、3〜5個に絞りましょう。なお、この「3〜5個」はGoogleが決めた数ではなく、最初に無理なく回せる量として当社がおすすめしている目安です。
| 種類 | 例 | 考え方 |
|---|---|---|
| 本命(1〜2個) | 泉佐野 パーソナルジム | 地域名+業種。一番のお客さんが使う言葉 |
| エリア違い(1〜2個) | 羽倉崎 美容室/りんくう ランチ | 駅やエリアの名前で探す人向け |
| 条件つき(1〜2個) | 泉佐野 焼肉 個室/泉佐野 歯医者 駐車場 | 強みと合う条件。提供している内容に限る |
| 対象外 | 大阪 美容室/遠い市の名前 | 範囲が広すぎる、または距離の点で現実的でない |
泉佐野・泉州のお店のキーワードの考え方
「泉佐野」だけでなく、駅名・エリア名も見る
泉佐野市は南海の泉佐野駅・羽倉崎駅の周辺、JRの日根野駅の周辺、海側のりんくうタウンと、エリアによって人の動きが違います。駅の近くのお店なら駅名、りんくうタウンのお店なら「りんくう」という言葉が合うかもしれません。自分のお店の周りで、お客さんが普段どの地名を使っているかを確かめてみてください。
車で来るお店は、隣の市や町も考える
泉州は車移動が多い地域です。熊取町・貝塚市・田尻町などから来るお客さんが多いお店もあるでしょう。ただ、Googleの順位には距離が関わります。お店から離れた地名で上位に出るのは簡単ではありません。隣町の言葉は、説明文や投稿で「熊取町からも車で来ていただいています」のように事実として自然に書ける範囲にとどめましょう。あわせて、駐車場の有無は属性(お店の特徴を示す項目)にも入れておきましょう。Googleも駐車場などの属性を入力することをすすめています。
関空に近いお店は、訪日客の言葉も別に考える
関西空港やりんくうタウンに近いお店は、日本語の言葉だけでは訪日客の検索を拾いきれません。訪日客は「ramen」「sushi」のように英語の料理名で探したり、「near me」(近くの)を付けて探したりすることがあります。土地の名前になじみがない人もいるので、日本語の地名キーワードとは別に考えましょう。英語の情報の整え方は「Googleマップで訪日客を呼び込む!インバウンド成功のためのMEO活用法」で紹介しています。
地方都市は「本命の言葉」で勝負しやすい
大阪市内のような激戦区とは違い、泉佐野のような地方都市には、MEOにしっかり取り組んでいる同業がまだ少ない業種があります。こうした地域では、細かい言葉を大量に追いかけるより、「地域名+業種」の本命を丁寧に狙うほうが結果につながりやすいと感じています。
キーワードの調べ方|無料でできる順番
特別な道具がなくても、キーワードは調べられます。次の順番で試してみてください。
| 順番 | 方法 | 分かること | 費用 |
|---|---|---|---|
| 1 | お客さんに聞く | 実際に使われている言葉 | 無料 |
| 2 | Googleの検索窓の予測を見る | 一緒に検索されやすい言葉 | 無料 |
| 3 | Googleビジネスプロフィールの「パフォーマンス」を見る | 自分のお店が表示された検索語句 | 無料 |
| 4 | Googleキーワードプランナーを使う | 検索数の見積もり | Google広告のアカウント設定と支払い情報の入力が必要 |
とくに大事なのは3番目です。すでにオーナー確認(お店の持ち主だと証明する手続き)を済ませているなら、実際にお店が表示された言葉を確認できます。これは他のどの調査よりも、自分のお店に合った情報です。
4番目のキーワードプランナーは検索数を調べられるツールですが、もともと広告のための機能で、支払い情報の入力が必要です。地域名の入った細かい言葉は検索数が少なく、数字が参考にならないことも多いです。1店舗のお店なら、1〜3番だけで十分に始められます。検索数が少なくても、来店につながる言葉なら狙う価値があります。
決めたキーワードを入れる場所|OKとNG
決めた言葉は、Googleビジネスプロフィール(お店の情報を載せるGoogleの無料の仕組み)のどこに使えばいいのでしょうか。場所ごとに整理します。
| 場所 | キーワードを入れていいか | ポイント |
|---|---|---|
| ビジネス名(店名) | NG | 看板などで実際に使っている名前のみ。地名やサービス内容を足さない |
| カテゴリ | キーワードは入れない | お店が「何の店か」を示す一番具体的なものを、できるだけ少なく選ぶ |
| 説明文 | OK(自然な文章で) | 全角375文字(半角750文字)以内。URLは入れられない |
| サービス | OK | 実際のメニューを、お客さんの言葉で登録する |
| 投稿 | OK(自然な文章で) | メニューやお知らせの話の中で使う。毎回同じ言葉を並べない |
| 写真 | 文字として入れなくてよい | キーワードに合う店内・料理・駐車場などの写真を載せる |
| 口コミの返信 | 無理に入れない | 返事はお客さんへの言葉。キーワードを詰め込むと読みにくくなる |
説明文の悪い例・良い例
同じ言葉を使っても、書き方で印象は大きく変わります。次は架空の美容室の例です。
- 悪い例:泉佐野の美容室。泉佐野で美容室をお探しなら泉佐野の当店へ。羽倉崎の美容室、泉州の美容室。
- 良い例:泉佐野市羽倉崎の、スタッフ1人で営む美容室です。カットからカラーまで同じスタイリストが担当します。南海本線 羽倉崎駅から徒歩圏内で、お店の前に駐車場もあります。
良い例は、言葉を詰め込まなくても地域と業種が伝わります。書くときは必ず、ご自分のお店の事実に置き換えてください。
やってはいけないキーワード対策
順位を早く上げようとして、次のことをしてしまうケースがあります。Googleのガイドラインやポリシーに触れるものもあるので、避けましょう。
| やってはいけないこと | 理由 | チェック |
|---|---|---|
| 店名に地名やサービス名を足す | ガイドラインで、不要な情報を店名に含めることは認められていない | □ |
| カテゴリをたくさん選ぶ | 事業の中心を表すものを、できるだけ少なく選ぶのがルール | □ |
| 説明文に同じ言葉を詰め込む | 読む人にとって不自然で、お店の信頼を下げる | □ |
| お客さんに「〇〇と書いて」と頼む | 口コミに特定の内容を含めるよう頼むことは禁止されている | □ |
| 提供していないメニューを書く | 事実と違う情報は、来店したお客さんの不満につながる | □ |
口コミは「キーワードを入れて」と頼まない
ここは間違いやすいポイントです。「口コミにキーワードが入ると良い」と聞いて、「〇〇について書いてください」とお願いしたくなるかもしれません。ですがGoogleのポリシーでは、口コミに特定の内容を含めるよう頼むことは禁止されています。お願いするときは「見返りなし・内容の指定なし・全員にお願い」が基本です。「感じたままで大丈夫です」と伝えましょう。くわしくは「MEO対策は口コミが9割?増やし方と返信のコツを泉佐野の会社が解説」をご覧ください。
実体験:キーワードは入り口、結果を分けたのはその後
泉佐野のパーソナルジムの例
泉佐野市上町のパーソナルジム「BanKai GYM(バンカイジム)」さんは、オープン前からホームページ制作とMEOの両方をお手伝いしました。新規出店で、お客さんゼロからのスタートです。
泉佐野は都市部から離れた地方都市で、同業でMEOにしっかり取り組んでいるお店が多くありませんでした。そこでプロフィールを立ち上げてキーワードを入れ、投稿を行い、来店したお客さんには口コミをお願いしてもらいました。その結果、「泉佐野 パーソナルジム」ですぐに上位に表示されるようになり、MEOからの問い合わせで1か月目から来店がありました。2か月目には、新規の受付を一時ストップするほどになりました。
なお、このジムさんはチラシやポスティングも併用していたので、全部がWebの成果というわけではありません。また、順位は検索する場所によって変わります。それでも、「地域名+業種」の本命をきちんと狙うことの大切さを実感した事例です。
京都の小さなバーの例
一方、京都の訪日客向けの小さなバーの運用をサポートしたときは、思うように進みませんでした。立ち上げのキーワード設定は当社で行いましたが、その後の口コミへの返信や写真の更新はオーナーさんにお願いする形で、続けるのが大変でした。オーナーさんが「やってみます」と言っても、現場のスタッフさんがその気にならないと、口コミはなかなか集まりません。
この経験から学んだのは、キーワードを設定しただけでは足りず、MEOは運用が9割だということです。どれだけ良い言葉を選んでも、更新や口コミが続かなければ力を発揮しきれません。
キーワードの見直し方|月1回の確認で十分
キーワードは一度決めて終わりではありません。Googleビジネスプロフィールの検索語句は毎月初めに更新されるので、月に1回、次のように確認しましょう。
| 見えた状況 | やること |
|---|---|
| 狙った言葉で表示されている | 今の説明文・投稿を続ける |
| 狙った言葉がほとんど出てこない | サービスや投稿で、その話題に触れているか確認する |
| 思ってもいない言葉で表示されている | お客さんの需要のヒント。実際に提供している内容ならサービスや投稿に足す |
| 店名での表示がほとんど | すでに知っている人が中心。「地域名+業種」で見つけてもらう工夫を強める |
順位は検索する場所によって変わるので、一喜一憂しすぎないことも大切です。「店の前で検索したら1位」だけで安心せず、検索語句に加えて、ルート検索や電話の数も一緒に見ていきましょう。自分で進める手順は「MEO対策は自分でできる?やり方と業者に任せる線引きを泉佐野の会社が解説」にまとめています。
当社のMEOサービス「MEO BOOST」
「キーワードを考える時間がない」「続けられる自信がない」というお店には、業者に任せる方法もあります。費用の目安は「MEO対策の費用相場は?月額・成果報酬・格安の違いを泉佐野の会社が解説」を参考にしてください。
ビューティーWEBハンターでは、泉佐野市と周辺のお店向けに、MEO運用代行サービス「MEO BOOST」を行っています。最初の設計(アカウント・競合・キーワード)、毎週の投稿・情報更新の代行、月1回のレポートと改善案までまとめてお任せいただけます。同じ地域・同じ業種は1社限定です。料金や詳しい内容は、LINEで気軽に聞いてください。
MEO対策のキーワードについてよくある質問
Q. MEO対策のキーワードはいくつ決めればいいですか?
Googleが決めた数はありません。当社では、無理なく続けられる量として、まず3〜5個に絞ることをおすすめしています。地域名+業種の本命を1〜2個、エリア違いや条件つきの言葉を数個という形が目安です。
Q. 店名にキーワードを入れてもいいですか?
入れてはいけません。Googleのガイドラインでは、店舗や看板で実際に使っている名前を使い、不要な情報を含めないことが求められています。地名やサービス名は、説明文やサービス、投稿で伝えましょう。
Q. 検索数が少ないキーワードは狙わないほうがいいですか?
そんなことはありません。地域名の入った言葉は検索数が少なくても、今すぐお店を探している人が使うことがあります。数字だけで判断せず、自分のお店のお客さんが使う言葉かどうかで決めましょう。
Q. 口コミにキーワードを書いてもらうようお願いしてもいいですか?
お願いしてはいけません。Googleのポリシーでは、口コミに特定の内容を含めるよう頼むことは禁止されています。見返りなし・内容の指定なしで、全員にお願いしましょう。
Q. キーワードはどのくらいの頻度で見直せばいいですか?
月に1回で十分です。Googleビジネスプロフィールの検索語句は毎月初めに更新されます。実際に表示された言葉を見ながら、説明文やサービス、投稿の内容を調整していきましょう。
まとめ:MEO対策のキーワードは「お客さんの言葉」で決めよう
MEO対策のキーワードは、地域名+業種を軸に、お客さんが実際に使う言葉から3〜5個に絞って決めましょう。入れる場所は説明文・サービス・投稿で、店名には足しません。あとは月1回、検索語句を見て調整するだけです。
「うちのお店はどの言葉を狙えばいい?」と迷ったら、お気軽にLINEでご相談ください。
参考:Google ビジネス プロフィール ヘルプ「Google のローカル検索結果のランキングを改善する方法」/Google に掲載するビジネス情報のガイドライン/ビジネス プロフィールの説明を管理する/ビジネス プロフィールのパフォーマンスとインサイトを確認する/Google マップ ユーザーの投稿コンテンツに関するポリシー/Google 広告ヘルプ「キーワード プランナーを使用する」(2026年11月時点)
この記事を書いた会社
株式会社ビューティーWEBハンターは、大阪府泉佐野市のWebマーケティング会社です。ホームページ制作・Web集客・Web広告・SNS運用・MEO(Googleマップ集客)・LINE活用・AI導入まで、泉佐野市・泉州エリアの企業と店舗の集客をまとめて支援しています。
所在地:〒598-0046 大阪府泉佐野市羽倉崎2-5/代表取締役:田端 孝文
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